【土間】土間コンクリート – 金鏝押さえ、刷毛引き、フレスノ仕上げ、トロウェル

トンボや鏝を使いコンクリートを平滑に均します。
コンクリート打設においてほとんどの場合で必要となる工程です。

レーザーレベルや天端ポイントを設置して、徹底的にレベルを管理します。
カッパギやトンボでタッピングして緊密な状態を作りアマ出しをしながら
型枠に付着したコンクリートや壁にはねた汚れにも注意しながら均していきます。

現状優先の擦り付けや複雑な勾配にも対応できます。

コンクリート打設の均し作業が終わったら、金鏝押さえに入ります。
工法や広さに応じて、フレスノやトロウェルなどの各種機械を使用します。
チリ際まで丁寧に金鏝を当て、砂利や砂などの骨材を平滑に押さえ込みます。
金鏝押さえ後の仕上がりに応じて、押さえる回数を増やしていき、粗面から鏡面までの適切な金鏝押さえをご提案します。

刷毛引き仕上げの場合、1～2回の金鏝押さえ後に様子を見ながら刷毛を引いて仕上げていきます。
打設する場所や用途に合わせて刷毛を選定し、刷毛目の向きや粗さを最初に決めます。
柄の長さを調節して可能な限り継ぎ目のない仕上げになるよう段取りします。
刷毛についたコンクリートで隣接した道路や壁を汚しやすいので、状況に応じて養生と水洗いを使い分け、綺麗な状態で作業を終了できるように気をつけます。