ひび割れ・チョーキング
表面の細かいひびや、触ると白い粉が付く状態は、紫外線による劣化のサインです。弾性が失われ始めており、放置すると破断や剥離に進行します。
SEALING — 目地の防水・緩衝
新築の外壁目地・サッシ廻りから、ビル・店舗の打替え改修まで。ALC・金属パネル・サイディング・RC打継ぎ。サッシ1本の部分補修から外壁全面まで、小中規模に特化した段取りでお請けします。防水・躯体補修との一括対応も可能です。
費用目安 800円/m〜 新築・材工(打替えは現地調査のうえ個別見積り 詳しくは料金へ)
電話受付 平日 8:00–18:00 / フォームは24時間受付
WHAT IS SEALING / 01
「コーキング」とも呼ばれる、建物の目地・隙間を弾性材料で埋める防水工事です。
シーリング工事とは、外壁パネルのつなぎ目(目地)やサッシと躯体の取り合いなどに弾性のある材料を充填し、水と空気の浸入を止めながら、部材の動きを吸収する工事です。
建物は、温度変化による伸縮、地震や風による揺れで常に動いています。硬い材料で埋めれば割れてしまう継ぎ目を、ゴム状の弾性体でつなぐことで、動きに追従しながら止水する。それがシーリングの役割です。外装の中で最も過酷な環境にさらされる「防水の最前線」でもあります。
耐用の目安は10年前後。新築時の施工品質と、劣化サインを見逃さない改修のタイミングが、外壁からの雨漏りを防ぐ鍵になります。
変成シリコーン・ポリウレタンなどの弾性材料。目地の動きに追従しながら、水と空気の浸入を止めます。寸法は一般に幅10〜20mm×深さ8〜15mmが目安です。
被着面に塗る下塗り材。シーリング材と部材の接着を確保する、寿命を左右する工程です。
目地の深さを調整し、目地底との接着(三面接着)を防ぎます。二面接着にすることで、部材の動きに追従できるようになります。
ALC・押出成形セメント板・金属パネル・サイディング・RC打継ぎ・サッシまわりなど。温度変化や地震で常に動いています。
変成シリコーン・ポリウレタン・シリコーンなど。部位・被着体・塗装の有無で選定
一般に幅10〜20mm×深さ8〜15mm目安(目地設計・部材による)
10年前後(材料・部位・日射条件による)。劣化サインが出たら打替えの検討時期
外壁目地・サッシ廻り・RC打継ぎ・貫通部・水廻りの止水と、部材の動きの吸収
SIGNS OF DETERIORATION / 02
外壁からの雨漏りの多くは、面ではなく「線」=目地から始まります。
表面の細かいひびや、触ると白い粉が付く状態は、紫外線による劣化のサインです。弾性が失われ始めており、放置すると破断や剥離に進行します。
シーリング材と部材の間に隙間ができた状態です。接着が切れているため、毛細管現象で雨水が壁内に入り込みます。プライマー不良や三面接着が原因のことも多い症状です。
材料の中央が切れる凝集破断や、可塑剤が抜けて痩せた状態です。目地の動きに追従できなくなっており、止水機能はすでに失われています。
サッシ上部からの浸水や外壁のシミは、目地・サッシ廻りのシーリング劣化が原因のことが少なくありません。ただし原因が目地なのか防水層なのかの見極めが重要です。散水調査を含めて対応します。
MATERIAL / 03
外装で使う主力は変成シリコーン系とポリウレタン系。どちらが優れているかではなく、部位と仕上げで選びます。
MODIFIED SILICONE
POLYURETHANE
iCraftでは以下を現地調査で確認し、材料と目地の納まりを決めます。なお「シリコーン系」はガラス・水廻り専用で、塗料を弾くため外壁の塗装面には使えません。ホームセンターで手に入る材料とプロが部位ごとに使い分ける材料は別物です。
PROCESS / 04
充填とヘラ押えは一瞬でも、品質は準備で決まります。8つのステップすべてに理由があります。
目地の総延長(m数)・幅・深さ、劣化状態、被着体の種類を確認します。高所は足場・高所作業車・ロープなどの作業方法もここで検討。見積りの数量根拠をつくる工程です。
カッターで両側に切り込みを入れ、古い材料を引き抜きます。被着面に残った残膜は接着不良の原因になるため、丁寧に除去します。撤去の質が打替えの寿命を左右します。
被着面のほこり・油分を清掃し、乾燥を確認します。目地が深い場合はバックアップ材やボンドブレーカーで深さを調整し、三面接着を防止します。
目地の両側に養生テープを通します。仕上がりの直線はこのテープのラインで決まるため、単純な作業に見えて仕上がりを左右する工程です。
被着体と材料の組み合わせに合ったプライマーを均一に塗布し、規定のオープンタイム(乾燥時間)を確保します。塗り残しも付けすぎも接着不良の原因になります。
目地の奥から気泡を抱き込まないようにガンで充填します。打ち残し・打ち継ぎの処理まで含めて、密実に詰める工程です。
ヘラで押さえて材料を目地の側面に加圧密着させ、表面を平滑に整えます。押えた直後、材料が硬化する前にマスキングテープを撤去します。
表面硬化までは触れないよう養生します(材料・気温により変動)。仕上がりと接着を確認し、上に塗装がのる場合は塗装可能時期を工程表でご提示します。
目地底まで接着してしまうと、部材が動いたときに材料が引きちぎられ、早期破断につながります。バックアップ材・ボンドブレーカーは完成後には見えなくなる部材ですが、シーリングの寿命を左右します。
被着体ごとに適合するプライマーは異なります。材料に合ったプライマーを、規定量・規定のオープンタイムで使うこと。ここを省いた施工は、数年で剥離という形で必ず表に出ます。
降雨・結露・低温時は接着不良の原因になるため、施工しない判断も品質のうちです。硬化前に濡れると性能が出ません。天候を見た工程調整までが仕事です。
PRICE / 05
標準的な相場
800 円/m〜
新築の外壁目地・サッシ廻り 材工(材料費+施工費)の目安
上記は新築で、開けた目地を連続して施工できる場合の標準的な相場です。打替え(既存撤去を含む改修)も対応しますが、撤去手間・劣化状態・作業条件で費用が大きく変わるため、現地調査のうえ個別にお見積りします。いずれも数量根拠を明記した見積りを無料でお出しします。
無料で見積りを依頼 →段取り・養生・材料ロスなどの固定費は、数量の大小にかかわらず発生します。総延長が短いほどmあたりの単価は上がり、少量の場合は一式でのお見積りになることがあります。
直線の外壁目地に比べ、開口部廻り・入隅出隅・貫通部などは、マスキングと押えの手間が増えます。部位の内訳で単価が変わります。
足場の有無、高所作業車やロープアクセスの要否、夜間・休日作業などの条件で費用が変わります。作業方法は現地調査でご提案します。
既存材料の種類・劣化状態・残膜処理の量、目地の欠け補修の要否など、撤去と下地の条件に応じて費用が変わります。打替えは現地調査のうえ個別にお見積りします。
少量・細かい部位が割高になることを、私たちは先にお伝えします。それでもサッシ1本の補修を断らないのがiCraftの方針です。「なぜこの金額か」が分かる見積りで、数量に見合った体制をご提案します。
FREE ESTIMATE
立面図・現況写真・おおよその数量が分かれば、現地調査の前に目安をご案内できます。現地調査・お見積りは無料です。
SMALL & MEDIUM / 06
「その数量では受けられない」と言われた工事こそ、ご相談ください。
「サッシ1本だけ」「雨漏りしている面だけ」といった少量の補修も断りません。数十m単位の部分打替えから、外壁全面まで、数量に見合った体制でお請けします。
新築現場のシーリングは工程終盤に集中しがちです。数量と工期に合わせた人員配置、部位ごとの分割施工など、現場の工程に合わせて段取りします。
営業中の店舗・ビルでは、営業時間外の施工が組めます。臭気の少ない材料選定を含めて、建物の使われ方に合わせて計画します。
雨漏りの原因が目地なのか、防水層なのか、外壁面なのか。シーリング単体ではなく、防水・躯体補修まで含めた診断と施工を一社で対応できます。
WITH WATERPROOFING / 07
シーリングは防水の最前線ですが、雨漏りの原因が目地とは限りません。防水層の劣化、外壁のひび割れ、笠木や端末の納まり——「線」の止水と「面」の防水を一体で診ることが、確実な雨漏り対策になります。
iCraftはシーリング単体ではなく、シート防水・ウレタン防水、躯体のひび割れ補修まで一社で対応します。原因の切り分けから施工・保証まで窓口がひとつになるため、「打替えたのに止まらない」を繰り返しません。
TARGET / 08
新築の外壁一式から、改修の部分打替えまで。新築・改修は問いません。
NEW CONSTRUCTION
ALC・押出成形セメント板・金属パネル・サイディングの目地、サッシ・建具廻り。新築工程に合わせた一括施工・応援に対応します。
RENOVATION
劣化した目地の撤去・打替え。部分補修から面単位・全面打替えまで、劣化状態に応じてご提案します。
SHOP / TENANT
内装改修に伴うサッシ廻り・貫通部・水廻りの止水。営業スケジュールに合わせた時間帯で施工します。
DETAIL / WET AREA
防水端末・笠木・配管貫通部・厨房や浴室廻りなど、水の入りやすい納まり部の止水処理に対応します。
FAQ / 09
対応します。部分補修・少量の打替えも断らないのが方針です。ただし段取り・養生などの固定費があるため、少量の場合はm単価ではなく一式でのお見積りになることがあります。
原則は既存を撤去する打替えです。増し打ち(既存の上に充填)は、既存材が健全で、新規材の厚みが確保でき、材料同士の相性が良い場合に限られる選択肢です。どちらが適切かは現地調査で判定し、理由とあわせてご説明します。
一般に10年前後が目安です。日射の強い南面・西面は劣化が早く、部位や材料でも変わります。チョーキング・ひび割れ・剥離・痩せが見えたら打替えの検討時期です。
できません。被着面が濡れていると接着せず、硬化前に濡れると性能が出ないためです。天候を見ながら工程を調整し、無理に施工しない判断も含めて品質管理と考えています。
材料によります。塗装が前提なら、塗膜の汚染を防ぐノンブリードタイプの変成シリコーンかポリウレタンを使います。逆にシリコーン系(ガラス・水廻り用)は塗料を弾くため、塗装面には使えません。仕上げから逆算して材料を選ぶのはそのためです。
実務上はほぼ同じ意味で使われています。当社では建築のJIS等の表現に合わせて「シーリング」と呼んでいますが、お問い合わせはどちらの呼び方でも構いません。
範囲と建物条件によりますが、高所作業車・ロープアクセス(ブランコ)などの選択肢があります。部分補修のために足場を組むと費用が跳ね上がるため、数量に見合った作業方法をご提案します。
所在地、部位(外壁目地・サッシ廻りなど)、おおよその数量か建物の規模、築年数と劣化の様子、希望時期が分かるとスムーズです。立面図や現況写真があれば、現地調査前に概算をお出しすることも可能です。
FREE ESTIMATE / 10
数量が未確定でも、立面図や現況写真だけでも構いません。内容を確認のうえ、担当よりご連絡します。
SEALING FORM
お問い合わせ内容欄に「所在地・部位・おおよその数量か建物規模・新築か打替えか・希望時期」をご記入いただくと確認がスムーズです。