防水工事後のメンテナンス方法と点検スケジュール

防水工事は「施工したら終わり」ではありません。適切なメンテナンスと定期点検で耐用年数を最大化し、突然の雨漏りを防ぐことができます。

オーナー・管理者ができる自主点検

雨の後の確認(月1回程度)

  • ドレン(排水口)に落ち葉・ゴミが詰まっていないか
  • 防水面に水が溜まっていないか(雨後24時間以上)
  • 室内の天井・壁に水染みが出ていないか

目視確認(年2回・春秋)

  • 防水シートの膨れ・剥がれ・ひびがないか
  • シーリング(コーキング)の亀裂・剥がれがないか
  • 立ち上がり部(パラペット等)の端部処理が浮いていないか

専門業者による定期点検

タイミング 点検内容
施工後1年(初回点検) 施工箇所の密着確認、端部・ドレン廻りの状態確認
施工後3〜5年 目視・打診・必要に応じて散水試験
施工後7〜10年 トップコートの塗り替えを検討、全面診断
保証期間終了前 保証切れ前の総点検(不具合があれば保証適用)

ドレン清掃の重要性

屋上防水で最も多い問題のひとつがドレン(排水口)の詰まりです。落ち葉・土砂・ゴミが詰まると雨水が溜まり、防水層への負荷・劣化促進・最終的には雨漏りの原因になります。年2回以上の清掃を推奨します。

トップコートの塗り替え

ウレタン防水の表面保護材(トップコート)は5〜7年で劣化します。トップコートの塗り替えは比較的安価で防水層を長持ちさせる効果的な維持管理です。防水層本体の交換(数十万円)に至る前に実施することで大幅なコスト節約になります。

よくある質問

Q. 防水工事の保証が切れた後の点検は必要ですか?
A. はい、特に保証期間終了後は自主的な定期点検が重要になります。3〜5年ごとの専門業者による診断をお勧めします。アイクラフトでは定期点検のご相談も承っています。

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