防水工事の専門会社として断言します。屋上防水を延命する最も安い方法は、ドレン(排水口)の清掃です。費用はほぼゼロ、必要なのは年2回の習慣だけ。それだけで防水層の寿命も、雨漏りリスクも大きく変わります。
ドレンが詰まると何が起きるか
落ち葉・土埃・鳥の巣・ビニール片——屋上には想像以上にゴミが溜まります。ドレンが塞がれると屋上はプールになり、次のことが起こります。
- 防水層の水没: 常時水に浸かる想定のない防水層は、劣化が加速する
- 立上りを越える水位: 大雨で水位が防水の立上り高さを超えると、防水に問題がなくても浸水する
- 重量増: 水深10cmで1㎡あたり100kg。広い屋上では構造への負担も無視できない
「防水は生きていたのに、詰まりで雨漏りした」という事例は本当に多いのです。
清掃のタイミングと手順
おすすめは年2回、梅雨前(5〜6月)と落ち葉の後(11〜12月)。台風予報の前にも一度見ておくと安心です。手順は簡単で、①ドレンまわりのゴミを手やほうきで除去、②ストレーナー(かご状のカバー)を外して内部のゴミを取る、③ストレーナーを必ず戻す。この3つだけ。屋上全体の排水溝・側溝も同時に掃いておきましょう。
清掃時に見ておきたい劣化サイン
せっかく屋上に上がるなら、1分だけ点検を。ドレンまわりの防水の口開き・ひび、金物の錆、周辺の水たまり跡は、改修時期のサインです(劣化サインの解説)。写真を撮っておくと、業者に相談するとき正確に伝わります。
ストレーナーがない・壊れている場合
ストレーナー欠品のドレンは詰まりの高リスク状態です。既製品の後付けで解決できるので、点検で見つけたら早めの設置を。改修時には改修用ドレンとセットで更新します(改修用ドレンの解説)。
iCraftにご相談ください
合同会社iCraftは、防水の定期点検・部分補修から全面改修まで対応します。清掃で見つけた気になる箇所は、写真を送っていただければ所見をご案内します。東京・埼玉・千葉・神奈川、現地調査・お見積りは無料です。
