コンクリート打ちっ放し仕上げとは
コンクリートの打設面をそのまま仕上げ面として見せる工法です。無機質でスタイリッシュな空間を演出でき、投資用RC物件のデザイン差別化に有効です。ただし「打ちっ放し」と一口に言っても施工方法は3種類あり、それぞれ費用・工期・適した状況が異なります。
3種類の打ちっ放し仕上げ
1. 本打ちっ放し(新築RC工事)
新築時に型枠・打設・脱型を高精度に管理し、コンクリート素地が美しく見えるよう仕上げます。気泡・砂筋の補修・撥水処理まで一貫して施工します。本物の質感で長期耐久性が高い反面、型枠精度・打設技術の管理が難しく、仕上がりが職人の技量に左右されます。
2. 打ちっ放し再現塗装(改修・リノベーション)
既存の外壁・内壁にランデックスコートなどの専用塗料を塗布し、打ちっ放しの質感を再現します。本工事の数分の一のコストで意匠効果を得られるため、改修RC物件のリニューアルに最適です。
3. 打ちっ放し補修・再生
劣化した既存の打ちっ放し面を補修し元の意匠を再生します。ひび割れ注入・コンクリート爆裂補修・撥水剤塗布・トップコートの工程で耐久性を回復させます。
品質管理のポイント(建設会社・工務店向け)
- 型枠の精度(面精度・パネル継ぎ目の処理)
- コンクリートの配合・スランプ管理
- 打設速度・振動締固めの均一性
- 脱型タイミング(早すぎると肌荒れ、遅すぎると型枠痕が残る)
- 脱型後の気泡・砂筋・コールドジョイントの速やかな補修
アイクラフトの対応範囲
新築RC物件の躯体工事(コンクリート打設管理)から、改修物件の打ちっ放し再現塗装・補修再生まで一括して対応します。防水工事・シーリングと同時施工することで工期・コストを最適化できます。
