戸建て住宅のバルコニーの床、緑がかったガラス繊維の透けた硬い防水——それがFRP防水です。ガラス繊維マットに樹脂を含浸させて固める、船やプールと同じ技術の防水で、住宅バルコニーでは圧倒的なシェアを持ちます。
FRP防水の強み
- 硬くて強い: 表面が硬く耐摩耗性が高い。歩行や物置きにそのまま耐える
- 軽くて速い: 軽量で木造バルコニーに向き、硬化が速いため1〜2日で仕上がる
- 継ぎ目がない: 現場成形のためシームレス。複雑な形状にも追従
新築木造住宅のバルコニーでFRPが標準になっているのは、この「硬い・軽い・速い」が理由です。
弱点も明確にある
- 伸びない: 硬い=追従性が低い。下地が動くとひび割れる。大面積や動きの大きい下地には不向き
- 紫外線でトップコートが劣化: 5年前後でのトップコート塗り替えが延命の鍵(トップコートの解説)
- 施工時の臭気: 樹脂の臭いが強く、近隣・入居者への配慮が必要
劣化のサインと改修
表面の色あせ・ガラス繊維の露出・ひび割れ・トップコートの剥がれが出たら点検時期です。軽度ならトップコート塗り替え、防水層まで傷んでいればFRPの積層補修、下地から傷んでいる場合はウレタン防水への切り替えも選択肢になります。ベランダの床のひびを放置すると、木造では下地の腐食に直結するため、早めの対処が家を守ります。
ウレタンとの使い分け
バルコニーの改修では、既存FRPの状態と下地の動きで判断します。硬く安定した下地で歩行頻度が高いならFRP継続、下地の動きやひびが気になるなら追従性のあるウレタンへ、が大まかな目安です。
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合同会社iCraftは、FRP・ウレタン・シートを使い分け、バルコニー1面からの防水改修に対応します。東京・埼玉・千葉・神奈川、現地調査・お見積りは無料です。
